【2025年実録】軽自動車ユーザー車検を一発合格!テスター屋なしの当日全記録と費用公開【ダイハツ・ミライース】

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【2025年実録】軽自動車ユーザー車検を一発合格!テスター屋なしの当日全記録と費用公開【ダイハツ・ミライース】

「ユーザー車検って、本当に素人でもできるの?」「テスター屋(予備検査場)を使わないと合格できないんじゃないの?」

そんな不安を抱えながらも、私は決断しました。「よし、今回は自分の力だけで車検を通してみよう」と。

こんにちは、n=1 Lab.管理人のPRAXISです。
ダイハツ・ミライース(LA300S)の車検満了日が近づいてきた2025年12月。私は業者に依頼せず、たった一人でユーザー車検に挑戦しました。

結果は…予備検査なしで一発合格!
かかった費用は、なんと総額約25,000円(法定費用のみ)。浮いたお金は工具を購入する費用に充てました。

この記事では、予約から当日の検査ラインでの緊張の瞬間、そして合格までの全プロセスを、実際の写真付きで完全レポートします。「ブラックボックス」だった車検の現場が、読み終わる頃には「自分にもできる挑戦」に変わっているはずです。

Praxis
Praxis

正直、検査ラインに入る前までは少し心配だったなも。
でも、事前の準備さえしっかりしていれば、何も恐れることはないだも!

Logico
Logico

事前の記事でも書いた通り、今回は「テスター屋なし」で挑むという攻めた戦略だったわね。
その勝因は何だったのか、しっかり記録に残しておきましょう。

📚 この記事は「実践編」です
ユーザー車検の基礎知識や、今回実施したDIY整備の内容については、以下の記事で詳しく解説しています。まずはそちらからご覧いただくと、より理解が深まります。

第1章:戦略的予約|「2ヶ月前受検」で余裕を確保

私の愛車の車検満了日は2026年1月22日。通常であれば1ヶ月前の12月22日以降に受けるのがセオリーでした。

しかし、年末の車検場は激混みです。そこで活用したのが、2025年4月から始まった新ルール「2ヶ月前受検」です。
この制度のおかげで、11月22日から受検が可能になりました。

  • 予約日:2025年12月1日(Web予約)
  • 受検日:2025年12月17日(第2ラウンド 10:30~12:00)

年末の繁忙期ピークを避け、さらに朝のラッシュが落ち着く「第2ラウンド」を予約。初心者にはこの時間帯がベストです。検査員の方も少し余裕があり、丁寧に教えてもらえる確率が上がります。

※予約方法についてはこちらから。

当日までに準備した「書類」たち

当日慌てないよう、以下の書類をクリアファイルにまとめて持参しました。

    1. 自動車検査証(車検証):原本必須。ICタグ付きの小さなカードです。
    2. 自賠責保険証明書:現在有効なものと、新しく加入するもの(※当日に現地で加入しました)。
    3. 定期点検整備記録簿:前回の記事で作成した、DIY点検の記録です。

※軽自動車税納税証明書は原則不要です。また、点検記録簿はなくても車検は受けられます。書類に関する知識はこちらから。

特定整備記録簿
DIYで実施した点検内容を記録した整備記録簿。これが「自分の車は自分で管理している」という証明になります。
※今回、いくつかの項目はテスター屋を利用していないため未記入です。そこは正直に書きます。

第2章:現地到着!事務手続きのリアル

12月17日、天気は晴れ。予定通り、10:30頃に軽自動車検査協会に到着しました。

① 必要書類の入手と記入

窓口で「ユーザー車検です。予約しています」と伝えると、必要な用紙一式をもらえます。初めて見る書類ばかりですが、記入台には丁寧な見本があるので安心です。

継続審査申請書
継続審査申請書
重量税納付書
自動車重量税納付書
軽自動車検査票
軽自動車検査票

➁自賠責保険の更新(現地加入)

現地の案内に従い、保険代理店窓口に行きます。
ここで新しい自賠責保険(24ヶ月分)に加入します。所要時間は5分ほど。古い証書を渡せば、すぐに新しい証書を作ってくれます。

③ 重量税・手数料の支払い

続いて重量税納付窓口へ行きます。
金額が分からなくても、窓口の人に車検証を見せれば納税額は教えてくれます。今回の窓口では、窓口の人が重量税納付書に印紙を貼ってくれました。なので、特にユーザー側で何か考える必要はありませんが、事前に金額を知っておきたい場合は、ネットを通じて調べることができます。※重量税の調べ方はこちらから。
ミライース(エコカー減税対象)の場合、重量税は5,000円と驚くほど安く済みました。

④ 受付での「魔法の言葉」

書類が揃ったら、ユーザー車検受付窓口へ提出します。ここで私は、恥を捨ててこう宣言しました。

Praxis
Praxis

ユーザー車検は初めてだなも。不慣れだもんで、お手柔らかにだなも。

これを言うだけで、対応がガラッと変わります。初心者マークのようなカード(マグネット)を渡され、「これを車に貼っておけば、検査ラインで補助員がサポートしますから安心してくださいね」と笑顔で言われました。

第3章:いざ本番!検査ライン潜入レポート

書類審査が終わり、車に乗って検査ラインの列に並びます。
前の車の動きを見ながらイメトレします。いよいよ自分の番が回ってきました。

1. 同一性確認・外観検査

検査ラインに入る前に、検査員の方が寄ってきます。
ボンネットを開けて車台番号を確認したり、ライト類、ワイパー、ホーンの動作チェックします。検査員の指示に従うだけです。
事前に後ろの席の荷物をどかせてシートを上げておきましょう。私はうっかりシートを倒したままでしたので、検査員の方にシートを上げてもらいました。

同一性調査
検査員の指示に従ってライトをつけたり消したりします。とても優しく誘導してくれました。

2. 排ガス検査

ここからはセルフサービスです。車から降りて、長い棒(プローブ)をマフラーに差し込みます。検査終了後に、検査票を機械に差し込み検査スタンプを押下してもらいます。

排ガス検査
測定器をマフラーに挿入。判定が出るまで大人しく待ちます。

3. サイドスリップ検査

ここが最初の鬼門と言われますが、実は簡単。「ハンドルをまっすぐにして、ゆっくり通過するだけ」です。ハンドルを切るとNGになります。

彩度スリップ検査
白線に沿ってゆっくり前進。モニターに「○」が出ればクリア。

4. スピードメーター検査

ローラーの上にタイヤを乗せ、アクセルを踏んで加速します。メーターが40km/hを指した瞬間にパッシング(ライトを一瞬つける)します。

スピードメーター検査
40km/hをキープしてパッシング。「40キロでパッシング」の指示通りに行えばOKです。

5. ヘッドライト(光軸)検査:最大の難関

ユーザー車検で最も不合格になりやすいのがここです。テスター屋を使わず、DIYでの簡易測定のみで挑んだ私の運命は…?

ヘッドライト検査
ロボットのような測定器が目の前に現れます。「左灯○」「右灯○」。見事一発クリア!
Praxis<br>
Praxis

事前に壁に光を当てて自分で確認しておいてよかったなも。もしここで落ちても、当日中にテスター屋に行って調整してもらえば再検査できるけど、一発合格の快感は格別だなも!

6. ブレーキ検査

フットブレーキと駐車ブレーキ(サイドブレーキ)の効きをテストします。モニターの指示に従って、思いっきり踏み込む(引く)のがコツです。

フットブレーキ検査
「ゆっくりつよくふむ」の指示。遠慮せずにガツンと踏みます。
駐車ブレーキ検査
最後は駐車ブレーキ。これも「○」。オールグリーンです!

7. 下回り検査

最後に車体がリフトアップされ、検査員が下からカンカンと叩いてボルトの緩みやオイル漏れをチェックします。ハンドルを左右に振ったり、ブレーキを踏んだりという検査員の指示があるので、それに従います。

下回り検査
リフトアップされる瞬間はちょっとアトラクションみたいで楽しいです。

第4章:結果発表と収支報告

すべての検査を終え、総合判定ボックスへ書類を提出。「合格です」のスタンプをもらった時の達成感は、何物にも代えがたいものでした。
新しい車検証とステッカーを受け取り、無事にミライースの車検は終了です。

最終的な費用内訳

さて、気になる費用ですが、今回は本当に「法定費用のみ」で済みました。

項目 金額 備考
重量税 5,000円 エコカー減税適用
自賠責保険料(24ヶ月) 17,540円
検査手数料 2,200円 印紙代
テスター屋費用 0円 自分で調整したため不要!
合計 24,740円 約2.5万円

いくら得したのか?

もし、一般的な業者(ガソリンスタンドやカー用品店)に依頼していたらどうなっていたでしょうか。

比較 費用目安 差額(節約額)
DIYユーザー車検 約25,000円
業者依頼(最低ライン) 約50,000円~ 約25,000円
ディーラー車検 約70,000円~ 約45,000円

最低でも約2万円、ディーラー比較だと4万円以上も節約できました。
この2万円は、ただ浮いたのではありません。前回の記事で紹介した「ジャッキ」や「トルクレンチ」などの工具代(約2万円)とほぼ同額です。

Logico
Logico

つまり、「実質タダで一生モノの工具が手に入った」ということね。
次回の車検からは工具代もかからないから、純粋にプラスになるわ。これが「n=1 Lab.」が目指す自立したカーライフよ。

まとめ:ユーザー車検は「冒険」だ

初めてのユーザー車検は、少し緊張してしまいましたが、終わってみれば「車の健康状態を自分の目で確認できた」という充実感でいっぱいです。

  1. 知識と準備があれば怖くない:事前の点検と書類準備が8割。当日は流れに乗るだけ。
  2. 初心者は堂々と宣言すべし:「初めてです」の一言が、最強の保険になる。
  3. 浮いたお金は未来への投資へ:工具を揃え、知識を得ることで、カーライフの質が向上する。

車検はゴールではありません。ここからまた2年間、自分の手で愛車をケアしていくスタートラインです。
あなたも次の車検、自分で受けてみませんか?その一歩が、車との付き合い方を劇的に変えてくれるはずです。

参考文献・外部リソース

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